戦略コンサルの頂点とされるのがMBB、つまりマッキンゼー・BCG・ベインの3社です。ひとくくりにされがちですが、実は特徴が違います。今回は、公開情報をもとに3社の違いを整理します。私は3社の社員ではないので、公開情報ベースで書きます。
この記事でわかること
- 3社(マッキンゼー・BCG・ベイン)の特徴の違い
- 役職別の年収レンジの目安
- 学歴・選考の傾向
3社の特徴:似ているようで、軸が違う
まず、それぞれの持ち味です。同じ戦略でも、力点が違います。
- マッキンゼー:全社戦略から組織・人材変革、M&A、テクノロジー・AIまで幅広い。蓄積した知見の厚みが強み
- BCG:戦略立案だけでなく、企業変革の実行まで一貫支援。事業ポートフォリオ改革やデジタル活用に強い
- ベイン:成果創出を重視する支援スタイル。PE(プライベートエクイティ)やM&A、買収後の価値向上に実績
役職別の年収レンジ(目安)
3社はおおむね近い水準です。公開情報から、役職別のレンジを整理します。
| 職位 | 年収レンジの目安 |
|---|---|
| 若手(アナリスト・アソシエイト) | 約600〜1,200万円 |
| 中堅(シニアアソシエイト等) | 約1,200〜1,900万円 |
| マネージャー層 | 約1,800〜2,500万円 |
| プリンシパル・AP層 | 約3,000〜4,000万円 |
| パートナー層 | 約4,500万円以上 |
| シニアパートナー層 | 約1億円以上 |
数字は公開情報ベースの目安です。職位が上がるごとに大きく跳ねるのが戦略系の特徴。在籍年数より、担う役割と成果で職位と年収が決まる傾向です。
学歴・選考の傾向
学歴は、東大・京大・慶應・早稲田や、海外大学の出身者が多い傾向です。ただし中途採用では、学歴だけで採否が決まるわけではありません。選考は3社ともケース面接とFIT面接が中心ですが、質問の進め方や重視点は各社で違うので、共通の回答を用意するだけでは不十分です。
まとめ
MBBは、マッキンゼー=幅広い知見、BCG=戦略から実行まで、ベイン=成果とPE領域、という違いがあります。年収は3社とも高水準で、職位で大きく跳ねる。学歴は難関大が多いものの、中途は経験も見られます。「MBB」とひとくくりにせず、自分の志向に合う軸で選ぶのがおすすめです。数字は公開情報の目安で、応募や投資を勧めるものではありません。
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