コンサルを辞めることになった人によくある5パターン【現役が正直に】

7〜11分

リード

コンサルに入っても、全員が続くわけではありません。私の周りにも、途中で辞めていった人は何人もいます。先に断っておくと、辞めること自体が悪い、という話ではありません。

ただ、「辞めることになった人」を見ていると、よくあるパターンがいくつかあるのも事実です。この記事では、その5つのパターンを現役の立場から正直に書きます。あくまで一例ですが、これから入る人が「自分はどのタイプに近いか」を考えるきっかけになればうれしいです。

この記事でわかること

  • コンサルを辞めることになった人に多い5つのパターン
  • 辞めた理由の多くは「能力」より「向き・目的・準備」だということ
  • 入る前に、自分がどのタイプに近いかを見極める視点

1. そもそも「コンサルに向いていない」のに、入ってきてしまった人

向き不向きは、正直あります。自分の頭で考え続ける、詰められても折れない、姿勢より成果物で示す。こういうコンサルの前提が、どうしても合わない人もいます。それ自体は悪いことではありません。

ただ、合わないまま入ると、入ってからが苦しい。結果、「ここは自分の場所じゃないな」となって、辞めていく。入る前に、向き不向きを一度フラットに考えておくのは、大事だと思います。

2. 目的意識が低くて、辞めてしまった人

「何しにコンサルへ来たのか」が曖昧なまま入ると、きついときに踏ん張れません。最初の一年は、正直しんどい。そこを越える理由が自分の中にないと、「なんでこんな思いをしてるんだっけ」となって、離脱してしまう。目的がはっきりしている人ほど、しんどい時期を越えていける印象です。

3. 体力・気力が十分じゃなくて、耐えられなかった人

これは、能力とは別の話です。最初の負荷に、心身が持たなかった人。どれだけ地頭が良くても、体力と気力の土台がないと、走り切れないことがあります。睡眠、運動、休み方。そういう「地の体力」を軽視していると、実力を出し切る前に消耗してしまう。けっこう、もったいないパターンです。

4. 年収やネームバリューだけで入って、ギャップに辞めた人

お金や肩書きに惹かれて入ること自体は、悪くありません。ただ、それ「だけ」で入ると、中身のハードさとのギャップに、けっこう早く心が折れます。「思ってたのと違う」。この期待値のズレが大きいほど、離脱も早い。入る前に、給料の裏にある大変さも、セットで知っておいたほうがいいと思います。

5. 成長を「与えてもらう」つもりで、伸び悩んで辞めた人

「成長させてもらおう」という受け身の姿勢だと、コンサルではなかなか伸びません。ここは、自分から取りにいく世界です。プロアクティブに動けないと、評価も上がらず、だんだん居場所がなくなって、フェードアウトしていく。成長は、与えられるものではなく、取りにいくもの。そこを勘違いしていると、続きにくいです。

補足:5つは独立ではなく、重なることも多いです。たとえば「目的が曖昧」で「年収だけ」で入ると、ギャップも大きくなりやすい。ひとつでも思い当たるなら、入る前に手を打つ価値があります。

まとめ:辞めた理由の多くは「能力」より「向き・目的・準備」

5つ並べてみると、共通しているのは、「能力の問題というより、向き・目的・準備の問題」だということです。逆に言えば、入る前に自分がどのタイプに近いかを知っておけば、その多くは避けられます。

辞めた人を否定したいわけではありません。ただ、これから入る人には、同じところでつまずいてほしくない。自分はどのパターンに近いか。入る前に、一度だけ、考えてみてほしいと思います。

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