「クニエって、社名が変わったけど、これからどうなるの?」。私はクニエに在籍していた元社員です。クニエは2025年10月1日に「フォーティエンスコンサルティング」へ社名変更しました。今回は、この改称とその後の体制について、公開情報を調べてみた結果と、元社員としての予想を、分けて正直に書きます。実名や数字は公開情報ベース、予想は“私見”として明確に区別します。
事実①:2025年10月、クニエ→フォーティエンスへ改称
まず確定情報から。NTTデータグループの公式発表により、株式会社クニエは2025年10月1日付で「フォーティエンスコンサルティング株式会社」へ社名変更しました。NTTデータの完全子会社である立ち位置は変わりません。長く親しまれた「クニエ(QUNIE)」から、まったく新しいブランドへ舵を切った、という節目です。
事実②:社名の由来と、掲げる方針
新社名「フォーティエンス(FORTIENCE)」には、先見性(Foresight)と不屈の精神(Fortitude)、そして深い経験(Experience)と叡智・思考力(Intelligence)が込められている、と説明されています。改称にあたっては、菊山直也 代表取締役常務が「お客さまの変革を支援する立場として、自分たち自身も進化し続ける」という趣旨を公に語っています。方針としては、日本企業のグローバル展開支援に注力し、約1,200名・50チームの“少数精鋭”体制を掲げています。
事実③:経営体制に見える「NTTデータ化」の兆し
ここが今回の本題です。調査時点の公開情報では、経営トップにNTTデータ出身とされる人物(代表に山口重樹氏の名)が入り、代表取締役常務に菊山直也氏という体制がうかがえます。さらに、転職口コミサイトには「以前のオーナー経営から、合理的で筋肉質な経営になった」という声も見られました。“独立系的な色”から、NTTデータグループの一員としての色へ。この方向性は、公開情報からもある程度読み取れます。
数字や氏名は調査時点の公開情報にもとづくもので、最新の体制は変わっている可能性があります。役員人事の詳細は各自で一次情報をご確認ください。
【私見・予想】この先、NTTデータ色はさらに強まると見ています
ここからは、元社員としての私の予想です(公式見解ではありません)。私が在籍していた頃は、当時のトップ(EVP)を中心とした、やや独立系寄りの空気がありました。それが、そのトップ体制からNTTデータ出身の代表体制へと移り、改称もグループ再編の一環と捉えると、今後は「NTTデータ化」、つまりグループとしての統合・合理化・ガバナンス強化が進む方向だと見ています。良く言えば安定と基盤の強化、人によっては“昔のクニエらしい自由さ”が薄れると感じるかもしれません。あくまで一個人の予想として、参考程度に。
転職を考えている人へ
検討中の人へ、一つだけ。「クニエらしさ(独立系的な色)」を求めて入ると、改称後はギャップがあるかもしれません。逆に、NTTデータグループの安定・基盤・グローバル志向を魅力に感じるなら、追い風です。どちらが良い悪いではなく、“今のフォーティエンス”を、改称後の姿として見極めるのが大事。会社概要や年収の全体像は、下の記事にまとめています。
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