この記事は、NEC時代のITインフラ知識の全ての詳細編、「マルチクラウド選定」です。あくまで一例ですが、主要クラウドの勘所を、現役コンサルの視点で並べます。
まず、2〜3個は触ってみてほしい
5大クラウドのうち、2〜3個くらいは実際に触ってみてほしいです。資格は簡単に取れるので、Administrator系は取ってみるべし。
ざっくりの序列でいうと、Azure・AWSは必修、GCPはお好み、OCIは存在感が出てきている、アリババクラウドは今のところ微妙、という肌感です。
4大クラウドの、選び方の勘所
- Azure:Windows・Microsoft環境との連携に強い。MS製品中心の企業なら第一候補。
- AWS:最も汎用的。一般知識として、まず押さえたい。資格ならSA(ソリューションアーキテクト)が心強い。
- GCP:Google Workspaceとの連携を重視するなら、これが良い。
- OCI:ややニッチ。Oracle DBと組み合わせて提案すると効果的、というくらいは最低限押さえておく。
OSやオンプレを知っているからこそ、クラウドは本質的に使いこなせます。オンプレとクラウドを跨ぐクラスタ構成や高可用性の設計も、土台があると強いです。
現場のリアル:私が実際に取ったクラウド資格
参考までに、私自身がどうクラウド資格を取ってきたか、正直に。あるPJが終わった月に、まずOCI Foundationを取得。AzureとM365は、会社の手当を使って無料で5個くらい取りました(Azure Administratorなど)。
GCPは自腹で、Professional Cloud Architectを取得(ちなみに、GCPパーカーをもらいました)。AWSは、あえてスルー。理由は、すでに資格保有者が多かったからです。「みんなが持っているところ」より「少し空いているところ」を狙うのも、一つの戦略だと思います。
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