クニエとは?元社員が語る、リアルな実態・評判・向いている人

8〜12分

リード

【追記】クニエは2025年10月に「フォーティエンスコンサルティング」へ社名変更しました(NTTデータの完全子会社である点は変わりません)。本記事は「クニエ」当時の内容としてお読みください。会社の全体像は クニエ(現フォーティエンス)完全ガイド にまとめています。

「クニエ(QUNIE)って、実際どんな会社?」。コンサル転職を調べると名前は出てくるのに、中のリアルは見えにくいと思います。私は、このクニエで実際に働いていた元社員です。今回は、会社の特徴・カルチャー・向いている人を、守れる範囲で正直に書きます。

守秘義務に触れる案件名・数字・個人の話はしません。あくまで「私が現場で感じたこと」としてお読みください。

この記事でわかること

  • クニエの会社概要と得意領域(NTTデータ系・流通・データ)
  • カルチャーと向いている人のリアル
  • 年収・ボーナスの構造のさわり

クニエってどんな会社?(NTTデータ系、でも独立した空気)

結論から言うと、クニエはNTTデータのグループ会社でありながら、現場は独立した空気でした。データ関連の案件が多く、案件に困ることはまずありません。

近年はNTTデータ出身の経営陣が増え、距離感は少しずつ近づいている印象もあります。全体に日系らしい落ち着きがあり、私は外資系より居心地がよいと感じていました。

得意領域:流通・データ、そしてIT

得意なのは流通系です。データ案件が多いぶん、ITにも強い。戦略領域も案件はありますが、そこが中心という印象ではありません。

採用は、人数より質を見極めて採る印象でした。一気に規模を広げるタイプではなく、一人ひとりの地力は高い。私見ですが、大手総合ファームと比べても質はむしろ高いほうだと思います。

強み:NTTデータとの連携

強みは、やはりNTTデータグループとの連携です。大きな基盤とつながっていることが、案件の安定感に効いています。「データ案件に困らない」のも、この基盤があるからです。

カルチャー:厳しいけれど、人情に熱い

カルチャーはひと言でいうと、厳しいけれど人情に熱いです。人事とのメール一つでも、半端なことを言うとズケズケ指摘が返ってきます。人事評価には「社会的人間性」という項目まであります。

「優しい人が多い」という声はよく聞きますが、私には“優しい”はしっくり来ません。ただ、パワハラをするような人はいない印象でした。そういう人は、評価の仕組みの中で自然と干されていくからだと思います。

飲み会は日系らしい雰囲気で、合宿もあります。良くも悪くも少し古風な体質は残っていますが、私は嫌いではありませんでした。

入って良かったこと:一人前のコンサルに育つ

いちばんは、コンサルとしてのスキルとマインドが、しっかり身についたことです。地に足のついた育て方をしてもらえました。大量採用のファームだと育成が半端になることもある、というのが私見です。

向いている人/向いていない人

向いているのは、コンサルという仕事自体に向いていて、ある程度は社内政治を乗り越えられる人です。逆に、実力主義に偏りすぎる人は合わないかもしれません。

  • 向いている:コンサル志向があり、NTTデータとの関係もうまく回せるバランス型
  • 慎重に:ドライすぎる人、実力主義に振り切りたい人(実力は前提のうえで)

年収・ボーナスの構造

年収は、構造だけ触れます。年俸の水準自体は、私の場合SIer(NEC)時代と大きくは変わりませんでした。決定的に違うのは、年俸に賞与が含まれず、ボーナスが別で大きく出る点です。

業績が良いと、ボーナスは大きく振れます。実額や評価制度の生々しい話は、文字より動画のほうが伝わります。詳しくは メディア出演|YouTube「コンサルへ行こう」 に譲ります。

福利厚生で印象的だったのは、死亡手当の手厚さです。別で生命保険に入らなくてもいいくらいの水準でした。

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