コンサルのパートナー層を見ていて、本当に不思議に思うことがあります。めちゃくちゃお客様を接待して、深夜まで飲んでいるのに、翌朝は早々と出てきて、ケロッとした顔で仕事をしている。疲れを残さない、年の割に老けない、そしてパフォーマンスを落とさない。一体どうなっているのか。
今回は、パートナー層が実践している「疲れを残さない習慣」の秘訣を、調べてみました。もちろん全員がこう、というわけではなく、あくまでひとつの見方ですが、「体が資本の人たちの自己管理」として読んでみてください。
※はじめに。飲みすぎや寝不足が体に良くないのは、言うまでもありません。ここで紹介するのは、仕事上どうしても避けられない会食がある人が、そのダメージをできるだけ小さく抑えるための工夫です。無理のない範囲で、体を大切にしてください。
なぜパートナーは「体調管理」が命なのか
パートナーにとって、会食や接待は、ちゃんとした仕事です。クライアントとの関係をつくるのも、次の案件につなげるのも、夜の場だったりする。だから、接待は減らせないけれど、翌日の仕事の質も落とせない。この両立が求められます。
だからこそ、「ダメージをどう最小化して、どう回復するか」に、すごく長けているんだと思います。その具体を見ていきます。
秘訣1:飲み方に、ダメージを残さない「型」がある
まず、飲み方自体に「型」があります。酒に強い・弱いという体質の話ではなく、ダメージを小さくする飲み方を、習慣にしているということです。よく言われるのは、このあたりです。
- チェイサー(お水)を必ず隣に置く:お酒と交互に水を飲むと、体内のアルコール濃度が上がりすぎず、翌日に残りにくい。
- 空腹で飲まない:飲む前に軽く何かを入れておく。胃に何かあるだけで、アルコールの回りが緩やかになります。
- タンパク質やビタミンをつまむ:枝豆やチーズ、豚肉や魚など。おつまみを選ぶだけでも、翌日の残り方が変わります。
- ゆっくり、話しながら飲む:会話を楽しむと、自然とペースが落ちる。接待の場では、これが自然にできるのも強みです。
- 遅い時間まで飲みきらない:同じ量でも、寝る直前まで飲むと回復が遅れる。ラストは水に切り替える、という人も多いです。
秘訣2:飲んだ直後のリカバリーを徹底する
差がつくのは、実は「飲んだあと」です。パートナー層は、家に帰るまで(もしくは寝る前に)、アルコール以外の水分をしっかりとることを徹底しています。
二日酔いのつらさの多くは脱水から来るので、水や経口補水液、スポーツドリンクなどで水分と電解質を戻す。「飲んだら、寝る前にコップ一杯の水」をルーチンにしている人は多い印象です。
秘訣3:睡眠は「量」より「質」で取り返す
深夜まで飲めば、どうしても睡眠時間は短くなります。だからパートナー層は、短くても睡眠の質を上げることに投資します。寝室の温度・明るさ・音を整える、飲んだ日はシャワーで済ませて早く横になる。
こういった工夫で、短い睡眠でも回復力を高めています。短く深く寝て、パッと起きる。この切り替えがうまいところです。
秘訣4:寝る部屋にスマホを置かない
睡眠の質を上げる工夫のなかでも、とくに効果が大きいと言われるのが、寝る部屋にスマホを持ち込まないことです。手元にスマホがあると、つい寝る前に見てしまって、寝つきが悪くなったり、睡眠時間が削られたりする。
充電器を寝室の外に置いて、物理的にスマホを遠ざけるだけで、ダラダラ見る時間が減り、睡眠の質がぐっと上がる。お金もかからず、今日からできる。パートナー層に限らず、まず試してほしい習慣です。
秘訣5:朝、太陽を浴びて体内リズムを戻す
早朝からシャキッと動ける人に共通するのが、朝に太陽の光を浴びて、体内時計をリセットする習慣です。朝日を浴びると、覚醒を促すスイッチが入ります。短い散歩や、窓辺での朝食でもいい。飲んだ翌朝でも、だらだらしないで光を浴びて体を起こすと、その日一日の動きが変わってくるとされます。
秘訣6:運動とサウナで「回復力」そのものを鍛える
そもそもの土台として、運動を欠かさない人が多いです。ジムに通う、朝に軽く走る、エレベーターを使わない。体力があるからこそ、多少の無理が効く。
さらに、サウナを回復の場にしている人も多い印象です。飲み過ぎた翌日ではなく、体調の良い日に、水分をとりながら整える。「体を回復させるスイッチ」を持っているのが、パートナー層の強さだと思います。
秘訣7:「老けない」のは、守りの習慣の結果
あれだけ飲んでいるのに老けないのは、実は地味な「守り」の積み重ねだと思います。見た目の若さは、睡眠・食事・紫外線対策・飲みすぎないことの総合点で決まるとされます。
睡眠の質を保ち、野菜やタンパク質をとって、日焼け対策をし、飲みすぎない。どれも地味ですが、この積み重ねが、数年後の見た目に大きな差をつくるんだと思います。
秘訣8:食で立て直す(暴飲暴食を避ける)
接待が続くと、どうしても食べ過ぎ・飲み過ぎになりがちです。だからパートナー層は、会食がない日は、意識して食べすぎない。ビタミンを含む食材をとる、野菜を先に食べる、といった工夫で、体をリセットする。「食べるときは楽しむ、その他の日で整える」という、メリハリの発想です。
秘訣9:翌日の「大勝負」は、段取りで避ける
意外と大事なのが、段取りでダメージを逃がすという発想です。大きな接待が入っている翌日に、一番集中力のいる重要な会議をぶつけない。どうしてもなら、前もって準備を終わらせておく。
「飲んでも大丈夫な状態」を、あらかじめ作っておく。体力だけでなく、スケジュールの組み方でもパフォーマンスを守っている、というのは、いかにもコンサルらしいところです。
まとめ:「タフな人」の正体は、地味な自己管理
まとめます。パートナー層が「深夜まで飲んでも疲れない」のは、特別な体質だからではなく、飲み方の型、飲んだあとの水分、睡眠の質、寝室からスマホを遠ざけること、朝のリセット、運動とサウナといった地味な習慣の積み重ねだと思います。「タフな人」の正体は、天性の体力というより、ダメージを抑えて回復を早める工夫なんだと思います。
もちろん、一番は「飲みすぎない・無理をしない」ことです。ただ、仕事上どうしても会食があるという人は、ここで挙げた工夫をひとつでも取り入れると、翌日の楽さが変わるはずです。これも、あくまでひとつの見方として、無理のない範囲で取り入れてみてください。
※本記事は、一般的な健康情報と現場での見聞きをもとにしたひとつの見方であり、医学的な効果を保証するものではありません。飲酒量や体調に不安がある場合は、無理をせず、必要に応じて専門家にご相談ください。
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