適性は、どうやって測ればよいのでしょうか。面接では「強みは何ですか」と聞かれますが、自分で言語化するのは意外と難しいものです。
そこで私は、クリフトンストレングス(通称ストレングスファインダー)を受けてみました。出てきた上位5資質を、コンサルやPMOの仕事に重ねて正直に振り返ります。軽い読み物として楽しんでください。
この記事でわかること
- クリフトンストレングス(ストレングスファインダー)がどんな診断か
- 私の上位5資質と、それがPMOの現場でどう出るか
- 適性診断とどう付き合うと、キャリア選びに活かせるか
ストレングスファインダーとは。Gallup社の強み診断
ストレングスファインダーは、Gallup社が提供する強みのアセスメントです。正式名称はクリフトンストレングスといいます。
34種類の資質のうち、自分が上位に持つものを知るための診断です。弱点探しではなく、もともと強い部分を伸ばす発想に立っています。
資質は「実行力」「影響力」「人間関係構築力」「戦略的思考力」の4領域に分類されます。診断結果は強みの傾向を示すもので、性格を断定するものではありません。
私の上位5資質。順番に意味がある
私の上位5資質は、次の通りでした。上に来るほど、自然に発揮しやすい資質とされています。
- 1位 最上志向(Maximizer)
- 2位 親密性(Relator)
- 3位 未来志向(Futuristic)
- 4位 活発性(Activator)
- 5位 目標志向(Focus)
並べてみると、実行と戦略、人間関係がほどよく混ざっています。PMOという仕事に照らすと、妙に腑に落ちる顔ぶれでした。
各資質はコンサルやPMOでこう効く
ここからは、5つの資質が現場でどう出るかを正直に書きます。良い面だけでなく、クセとして出る部分も添えます。
最上志向は、平均を上げるより優れた点をさらに伸ばしたくなる資質です。資料やプロセスを「もう一段よくできないか」と磨く場面で効きます。一方で、完成度を求めすぎて時間を使う癖も自覚しています。
親密性は、広く浅くより深い信頼を少数と築く資質です。PMOの要である関係者調整で、相手の本音を引き出す土台になります。初対面が多い立ち上げ期は、少し時間がかかるとも感じます。
未来志向は、先の姿を思い描くのが好きな資質です。プロジェクトのゴール像を描き、関係者に方向を示すときに役立ちます。目の前の作業より構想に気が向きやすい点は注意しています。
活発性は、考えるより動いて確かめたい資質です。課題が見えたら小さく着手し、議論を前に進める推進力になります。拙速にならないよう、親密性と目標志向でブレーキをかけています。
目標志向は、ゴールから逆算して優先順位を決める資質です。論点が散らかる現場で「今やるのはこれ」と絞るのに効きます。課題整理と相性がよく、PMOの日常業務を支えてくれます。
診断との付き合い方。当たり外れで終わらせない
診断結果は、自己理解のきっかけであって答えではありません。資質は環境や経験で発揮され方が変わるからです。
私は「当たっている」で終わらせず、過去の仕事ぶりと照らして確かめました。結果が全てではないという前提は、常に持っておくべきだと思います。
まとめ。強みを言葉にすると方向が定まる
自分の強みを言葉にできると、キャリアの方向づけがぐっと楽になります。志望動機や面接の自己PRにも、芯が通るからです。
診断はその出発点として便利な道具です。結果を鵜呑みにせず、自分の実感と突き合わせて使うのがおすすめです。
あわせて読みたい
自己理解を次の一歩につなげるなら、この3本が入口になります。
- 挑戦できるか確かめたい人は → 未経験からのコンサル転職は可能か(現実的な順路)
- 合う会社を知りたい人は → タイプ別コンサルの選び方(強みから絞る視点)
- IT出身で迷う人は → SIerからコンサルへの道(経験の言語化のコツ)
無料相談:自分の強みをキャリアにどう活かすか、第三者の視点で一緒に整理します。履歴書不要・完全無料・勧誘なし。

コメントをどうぞ